子どもが食事を食べてくれなくて心配です。どうしたらいいですか?

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子どもの偏食が心配!

バランスを考えて食事を準備をしても、子どもが食べてくれないときはどうすればいいですか?

ご質問ありがとうございます。

栄養のことを考えてメニューを考えると、確かに子どもにとって大好きなものばかりではないことが多いですよね。

好きなものばかりを食べて偏食になっても、すぐに大きな病気になるということではないですが、目に見えないところで影響が出るので、やはり栄養バランスは気をつけたいですね。

例えば、心身の成長や、子どものイライラという症状も出てきます。

自分自身で体調がいい、悪いと感じるほど、自分の体にまだ興味を持っていない場合が多いので、注意深くみて、どうやったら喜んで食べるかの工夫が必要です。

食べてもらうための工夫としては、実は食事中の環境が大切で、「食べて幸せ」と感じると好きな食べ物が増えていきます。

これは、個人の差が大きいので、これが正解ということはないのですが、例えば、野菜の収穫体験に行って、採れたての野菜を食べておいしいと感じると、今まで食べられなかった野菜も食べられる様になることもあります。

同じ野菜でも、味付けや、おいしく食べられる環境を変えてみることで、好き嫌いがなくなりますので、幸せを感じられる食卓というのを意識してみましょう。

野菜だけでなく、お魚も骨があるからと嫌がる子どもも多いですが、どうすればいいでしょう?

こちらも、野菜と同じで、お魚の命をいただいているという「食育」をすることで、魚に対しての気持ちが変わり、食べてくれることもあります。さらに、ケチャップやソース、マヨネーズなどをつかって子どもに合わせた味付けにすると、食べてくれやすくなります。

骨があって上手に食べられないと、どうしても「お箸をきちんと持ちなさい」や、「手で食べないで」など、マナーを言ってしまいがちですが、いきなり強要すると、食事が楽しい時間ではなくなるので、まず楽しんで食べることができる環境を心がけましょう。

まだまだ理屈で納得できる年齢ではないので、ハッピーな時間で、いつの間にか嫌いな食材も食べられるようになったという方向で進められると、準備する方も楽しく進められますよ。

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